スキャナ・デジカメ・デジビデオ関連用語

スキャナ
 スキャナの解像度と絵の種類に関しては本文を参照して下さい。最近はスキャナの低価格かが進んだので、とても手頃な周辺機器になりました。パソコンとの接続方法はUSBが主流です。また、形状はフラットベッドと呼ばれる薄く平たい形のものが一般的です。


デジカメ
基本的な説明は本文を読んでください。

デジカメを選ぶ:以下は私の意見として聞いてください。デジカメの選択に必要な要素はまずズームだと思っています。光学式3倍ズームぐらいあると便利です。最近はさらにデジタル10倍ズームといった宣伝がありますが、デジタルズームをすると画質がどうしても落ちるので、工学ズームの範囲で使っています。また、ズームはすればすれほど手ぶれがでます。レンズの関係ではもう一つマクロ撮影というのがあります。これは接写のことで、小さい物や細かい部分を撮りたいときには重宝です。そして、画素数は300万以上あれば、我々の目的には十分です。

以下のWWWページでは、関連用語を詳しく説明していますので、活用してください。

永山昌克のデジタルカメラ用語集

http://pcweb.mycom.co.jp/digitable/digicameyougo/

メディアリーダー(media reader) 
デジカメの写真は一端記憶媒体(記憶メディア)に記録されますが、その媒体の種類がコンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリースティックなど多くなりました。もちろん、デジカメとコンピュータを直接接続すれば、写真をコンピュータに移動することは簡単ですが、状況によってはそれが出来ない(または、したくない)時もあります。メディアリーダーはデジカメから取り出した記憶媒体をコンピュータで見るのに使います。メディアリーダーの中には複数の媒体に対応しているものもあります。接続方法はほとんどUSBです。また、メディアリーダーで繋げた記憶メディアは普通の記憶媒体として使え、ワードのファイルやエクセルのファイルなどなんでも保存できますから、フロッピーディスク代わりにすることもできます。


デジタルビデオカメラ

ビデオカメラもいよいよデジタル化されコンピュータとの接続がとても簡単になりました。画像の解像度はどのカメラでも同じで水平走査線500本で、従来のアナログ式VHSビデオカメラ(水平走査線は250本)に比べるとかなりきれいに見えるはずです。(テレビは水平に走っている線の数で解像度を表現します。我々が通常見ているテレビは525本、ハイビジョンは1125本です。)

デジタルビデオカメラのズーム機能も光学ズームとデジタルズームに区別され、デジタルズームでは700倍などといったとても大きな数字が現れ、ついつい心がひかれてしますかもしれません。しかし、デジタルズームはデジカメとときと同様、画質がおちますし、大きなズームを使ったときは三脚がないと手ぶれがひどく使いものになりません。ですから、私は光学ズームの値のほうが大切だし、現実的だと思います。

デジタルビデオカメラの記録媒体はminiDVと呼ばれるテープです。そして、録画した映像をパソコンに移動させるときはDV端子とよばれるコネクタを使います。これはハードディスクのところで説明したIEEE1394という規格で、FirewireとかiLinkとメーカーが呼んでいるものもみな同じ規格を指しています。

また、デジタルビデオカメラにはデジカメで使う記憶媒体(メモリースティックやスマートメディアなど)を装着して、デジカメ代わりにもなるものが多く出ています。デジカメとしての解像度は150万画素程度です。(2003年前半)