第8週
スキャナとデジカメの章です。どちらもよく使われるようになった周辺機器なので、使えるようになってください。スキャナは職場にあることのほうが多いかも知れませんね。どちらも画像を取り込むという意味では似ているといえます。それぞれの基本を理解しましょう。
課題1 スキャナやデジカメが実際に使える環境にある人は画像の取り込みやデジカメでとった写真をコンピュータに移動したりして、ワードのファイルに張りつけたり、ホームページに使ったりしてみてください。
課題2 コンピュータ用語 スキャナとデジカメ関連用語
スキャナー関係:解像度(resolution)、カラー(color)、フラットベッド(flat bed)、SCSI、USB、CMYK、RGB、ビット(bit)
デジタルカメラ関係:画素数(300万画素 400万画素)、解像度(resolution)、記憶媒体、スマートメディア(Smart Media)、PCカード(PCMCI card)、コンパクトフラッシュ(compact flash)、メモリースティック(Memory Stick)、USB
デジカメを選ぶ:以下は私の意見として聞いてください。デジカメの選択に必要な要素はまずズームだと思っています。光学式3倍ズームぐらいあると便利です。最近はさらにデジタル10倍ズームといった宣伝がありますが、デジタルズームをすると画質がどうしても落ちるので、工学ズームの範囲で使っています。また、ズームはすればすれほど手ぶれがでます。レンズの関係ではもう一つマクロ撮影というのがあります。これは接写のことで、小さい物や細かい部分を撮りたいときには重宝です。そして、画素数は300万以上あれば、我々の目的には十分だと思います。
メディアリーダー(media reader) デジカメの写真は一端記憶媒体(記憶メディア)に記録されますが、その媒体の種類がコンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリースティックなど多くなりました。もちろん、デジカメとコンピュータを直接接続すれば、写真をコンピュータに移動することは簡単ですが、状況によってはそれが出来ない(または、したくない)時もあります。メディアリーダーはデジカメから取り出した記憶媒体をコンピュータで見るのに使います。メディアリーダーの中には複数の媒体に対応しているものもあります。接続方法はほとんどUSBです。また、メディアリーダーで繋げた記憶メディアは普通の記憶媒体として使えますから、ワードのファイルやエクセルのファイルなどなんでも保存できます。