スキャナ・デジカメ・デジタルビデオ関連用語

よく使われる言葉(スキャナ関係):解像度(resolution)、カラー(color)、フラットベッド(flat bed)、SCSI、USB、CMYK、RGB、ビット(bit)

よく使われる言葉(デジタルカメラ関係):画素数(300万画素 400万画素)、解像度(resolution)、光学ズーム、デジタルズーム、記憶媒体、スマートメディア(Smart Media)、PCカード(PCMCI card)、コンパクトフラッシュ(compact flash)、メモリースティック(Memory Stick)、USB、メディアリーダー、SDカード

よく使われる言葉(デジタルビデオカメラ関係):光学ズーム、デジタルズーム、記憶媒体、MiniDV、DVD、DV端子、IEEE1394、USB、S-Video

 

スキャナ
スキャナ プリンター+スキャナ+コピー機

 スキャナの解像度と絵の種類に関しては本文を参照して下さい。最近はスキャナの低価格化が進んだので、とても手頃な周辺機器になりました。パソコンとの接続方法はUSBが主流です。また、形状はフラットベッドと呼ばれる薄く平たい形のものが一般的です。最近はプリンタ+スキャナー+コピー機といった複合機(オールインワンプリンター)も市場に出回っていて、便利になっています。


デジタルカメラ(デジカメ)

基本的な説明は本文を読んでください。

ズーム機能について:デジカメを選ぶ時に大切な要素にズーム機能がありますが、ズームには光学式とデジタルズームの二種類があります。宣伝には「光学式3倍プラスデジタルズーム10倍」などといったキャッチフレーズが使われます。光学式ズームはレンズを調節して被写体を大写しにする方式で、デジタルズームというのはレンズを通して写った画像を電子的に大きくする方式です。デジタルズームで大きくした画像はモザイク状になります。通常の撮影で役に立つのは光学式で、3倍ズームぐらいあると便利です。デジタルズームはほとんど使う機会はありません。また、ズームはすればすれほど手ぶれがでて、三脚などがないと映像が安定しません。

マクロ撮影について:レンズの関係でもう一つマクロ撮影というのがあります。これは接写のことで、小さい物や細かい部分を撮りたいときには重宝です。

画素数について:画素数も技術進歩に伴って、多くなる一方ですが、画素数いくつのデジカメを購入すべきかは、撮った写真をどの媒体で見られるようにするかに大きく左右されます。一般的に行って、画素数は300万以上あれば、我々の目的には十分です。

以下のWWWページでは、関連用語を詳しく説明していますので、活用してください。

永山昌克のデジタルカメラ用語集

http://pcweb.mycom.co.jp/special/digicameyougo/

記録メディア
デジカメの写真は一端記憶媒体(記憶メディア)に記録されます。最近、よく使われている媒体には次のようなものがあります:コンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリースティック、SDメモリー。

   

カードリーダー 

デジカメとコンピュータを直接接続すれば、写真をコンピュータに移動することは簡単ですが、状況によってはそれが出来ない時もあります。カードリーダーはデジカメから取り出した記憶媒体をコンピュータで見るのに使います。大抵複数の媒体に対応していて、接続方法はUSBです。また、カードリーダーで繋げた記憶メディアは普通の記憶媒体として使え、ワードのファイルやエクセルのファイルなどなんでも保存できますから、フロッピーディスク代わりにすることもできます。


デジタルビデオカメラ(ビデオムービー)

ビデオカメラもいよいよデジタル化されコンピュータとの接続がとても簡単になりました。画像の解像度はどのカメラでも同じで水平走査線500本で、従来のアナログ式VHSビデオカメラ(水平走査線は250本)に比べるとかなりきれいに見えるはずです。(テレビは水平に走っている線の数で解像度を表現します。我々が通常見ているテレビは525本、ハイビジョンは1125本です。)

デジタルビデオカメラのズーム機能も光学ズームとデジタルズームに区別され、デジタルズームでは700倍などといったとても大きな数字が現れ、ついつい心がひかれてしますかもしれません。しかし、デジタルズームはデジカメとときと同様、画質がおちますし、大きなズームを使ったときは三脚がないと手ぶれがひどく使いものになりません。ですから、光学ズームの値のほうが大切だし、現実的だと思われます。

デジタルビデオカメラの記録媒体はminiDVと呼ばれるテープです。

そして、録画した映像をパソコンに移動させるときはDV端子とよばれるコネクタを使います。これはハードディスクのところで説明したIEEE1394という規格で、FirewireとかiLinkとメーカーが呼んでいるものもみな同じ規格を指しています。

また、デジタルビデオカメラにはデジカメで使う記憶媒体(メモリースティックやスマートメディアなど)を装着して、デジカメ機能を備えているものが多く出ています。デジカメとしての解像度は150万画素程度です。(2003年前半)